10月5日から10月12日までの期間 毎月ワクチンの寄付を行っています。 【世界の子供たちにワクチンを日本委員会】JCV が主催のバヌアツへワクチン接種の視察ツアーに同行してきました。 1日目 バヌアツへは、飛行機で成田空港からオーストラリア ブリスベンまで(9時間)トランジェント(3時間待機)ブリスベンから バヌアツ(3時間) 計15時間ほどかかり1日目は移動のみで終わってしまいました。 2日目 マンガリリュー村訪問 学校訪問 料理体験幼稚園から中学生まで100名ほどの生徒がいると事前に情報がありましたが、今回訪れた時は、先生たちの給料が未 払とのことで先生たちがストライキをしていた為 先生も生徒も合わせて30名ほどしかいない状況でした。 中学生のクラスのお部屋に案内してもらい歓迎の葉っぱとお花で作った首飾りを付けて貰いました。フルーツのご馳走 もテーブルに食べきれないほど用意して頂き 焼バナナが日本でいうポテトのようで塩味がきいて美味しかったです。
リボーンプロジェクトで集まった文具やリコーダーを今回もスーツケースの大半を占めるほどの量を持って行きまし た。テーブルを用意頂きテーブルいっぱいになるお土産を子供たちがキラキラした目で 何にしようか悩みながら指差 したものを一個ずつ手渡ししました。以前同様 楽器は人気でその後当分の間リコーダーの音がやむことはなかったです。
その後近く畑でキャッサバ収穫体験 日本ではタピオカの原料として有名ですがバヌアツでは主食とされていました。一 本の木から数本枝が伸び サツマイモのような感じの根っこ部分が食べることができるそうです。 キャッサバは枝を15センチほどに切って斜めに土に植えることで9か月後には 同じように収穫できるとのことでした。 近隣には日本で考えられないほどの大きなマンゴーの木があり数多くの実が実っており 食べ物で困ることがない感じで 自給自足がなり立つ理由が少し分かりました。 帽子とサングラスをされて見える方がこの村周辺を取りまとめているチーフという方で、今回まずチーフにご挨拶してから 学校と村を拝見させて頂きました。 どこのエリアでもチーフという方を通さないと入ることができないそうです。 その後近くのチーフのお宅でシンボーロという伝統的な料理体験 電気もガスも来ていなかったですが、水は井戸があり普通に蛇口式で使うことができました。 収穫したキャッサバの皮をむき すりおろした物をアイランドキャベツで包み 鍋に入れココナッツを絞ったものとお水を入れて茹 でること10分 茹であがったアツアツの物を頂きました。 前日ホテルでも同じ料理を頂きましたがこちらの村のシンボ ーロの方が食べやすく美味しかったです。
午後からはJICA訪問 バヌアツはコロナ禍 国境閉鎖をしてコロナの蔓延はほとんどなかったようでした。2年以上 日本のようにマスクもする ことがなく普通にレストランで外食などすることができたそうです。後半の時に少しだけパンデミックが発生して2ヶ月 弱 緊急事態宣言を出しましたが それもあっという間に終わり 死者の数も14名だけで抑えることができたそうです。 その分小児ワクチンをどのように島々に届けるかで、島によっては独自に隔離を行い、その島に行くと無条件で州政府 が指定する宿泊施設で隔離処置をされ国内であっても、もしかしたらということで徹底して島にウイルスを持ち込まな いように取り組みをされたそうです。 その頃にオーストラリアからヘルパーワンという大きな貨物船が1年間限定で来て各島を回ってワクチンなどは安定的に 届ることができたそうです。
バヌアツ政府の収入はソロモン諸島やパプアニューギニアに比べ軒並み落ちていて、JICAの事業では円借款というお金 を貸して返してもらう事業もされているそうです。 バヌアツ政府はパスポートを販売 シェンゲン協定でヨーロッパにビ ザ無しで入ることができる為 中国の方が欲しがり 国籍を売ることでコロナ禍では、国家収入の40%がパス ポート販売で得ることができ 他の国がほぼ横ばいの時にバヌアツ政府は支出が減った為 繰り上げ返済できたそうです。 3日目 UNICEF 訪問 ユニセフ は2003年からオフィスがあり JCVは2010年から要請がありワクチン支援を開始しています。
バヌアツは人口 30万人 83の島々があります。 30万人の人口の70% が島々に住んでいて 島には100人ほどしか住んでいない島もあります。人数が多い少ない関 わらずそこに子供たちがいるのであれば予防接種が受けられるように努力しているそうです。人口の57%が子供たち です。人口に比べ医師 看護師 助産師さんも少ないので医療機関に行っても治療が受けられないこともあるそうです。 ユニセフは、ワクチン管理の継続的改善計画を実施するために、ワクチンの在庫管理 コールドチェーン機器の使用状況と コールドチェーン機器の修理 メンテナンスのデジタルプラットフォーム化を完了するために保健省を支援しています。 コールドチェーン機器の修理にあたり 修理するにも部品を船便で送ってもらうため 物によっては1ヶ月以上かかることも ありすぐに修理することができないのが現状のようでした。 Vila中央病院 ワクチン保冷庫視察
バヌアツの中で一番大きい病院を訪問 1970年代に建てられた古い建物の横のにある 現在の建物は日本の支援によって建てられたとのことでした。 現在ドクター50人 看護師100人ほど 国立病院なのでバヌアツ内の病院から重篤患者が集まって来ます。 通常業務にあたり80%の医療関係者が足りない状況で運営されているとのことでした。今後軽度の患者 の受け入れを他の病院で行うように変えていくそうです。今年の11月には日本政府によってCTスキャンとマンモグラフィー の導入が決まっているそうで日本の支援があって成り立っていました。 中庭の通路部分に行くと数名の方が通路横の芝生の上でゆっくりされていたのが気になったので、この人たちは何を しているのですかとお聞きすると バヌアツでは医師も看護師も少ないので病院での看病は家族が泊まりがけでするそうです。 そのため入院患者の家族が空いた時間は外で過ごさているとのことでした。病気になっても遠くて病院まで来れなかったり 島々で暮らしている場所は交通手段も限られているので助かる命も助からない場合もあるそうです。まだまだいろんな支援 が必要だと痛感しました。
保険省視察 大きなウォークイン保冷庫の中に入り ワクチンがどのように保管されているか視察させて頂きました。 室内温度もしっかり管理されていました。 保冷庫の中のワクチン
温度管理表
大きな病院や保険省では保冷庫が故障した場合に予備があるそうですが、離島などではまだまだ予備を置ける状況では ない為保冷庫が故障した場合はワクチンがダメになってしまうので、予備の保冷庫を確保できるよう今後も援助が必要です。 全て日本の援助で購入された保冷庫
4日目 レレパ島 アマウリ診療所 訪問 ポートビラから車で1時間 ボードで20分ほどかけレレパ島へ レレパ島では電気が来ていないためワクチンの保冷庫の電気を太陽光パネルで自家発電していました。台風などの を受けないように屋根の上ではなく診療所の広場に設置していました。 島唯一の診療所は夫婦による2名のスタッフにより運営させています。 中央のお二人が看護師さん
この日もお母さんやおばあちゃんが子供と一緒にワクチン接種に来ていて初めて私もポリオワクチンを赤ちゃんにあげ る体験をさせて頂きました。なかなか日本ではできない経験で先生に教えてもらいながら何とか2滴赤ちゃんの口に ワクチンを入れることができました。その後少し日本から持って来ていたおもちゃが残っていたので小さい子供たちに 渡しました。元気にボールでキャッチボールをしたり子供たちの笑顔に癒される時間となりました。 5日目 エラコア診療所 訪問 ワクチン接種を視察
ポートビラのホテルから30分ほどのエラコアという地域の診療所にワクチン接種を視察 こちらの診療所には、2名の看護師さんが見え 当日は10名ほどの親子がワクチン接種に来ていました。 全ての方が読み書きできるわけではないので、年齢に合わせたワクチン接種の分かりやすいポスターがありました。
日本ではコロナのワクチンの接種でいろいろな情報があり 何が本当に必要なのか分からない状況ではありますが、バヌ アツでは日本ほど情報化社会ではないので、間違った情報に惑わされることなく ユニセフなどの献身的な働きによって ワクチン接種の必要性も少しずつ伝わっているようでした。ただ赤ちゃんが生まれても出生届を直ぐに出さなかったり 生まれたことをまず確認することも大変のようで、昨年のバヌアツにおけるポリオワクチンの接種率は59.8%と まだまだこれから課題があるそうです。 一緒に視察に参加されたカンボジアの女の子がポリオワクチンを赤ちゃんにあげています。
バヌアツ日本大使との夕食 バヌアツ日本大使にお時間を頂き 一緒にお食事をさせて頂きました。 なかなかお聞きすることができないお話を聞くことができ大変貴重な時間となりました。 ユニセフ事務所訪問 振り返り
今回視察を行うに辺り いろいろな面でサポートを頂きました。ユニセフに今回の視察を振り返り報告とお礼の挨拶をさ せて頂きました。 6日目 帰国 今回 バヌアツの視察をさせて頂き ワクチンがどのように子供たちに届けられているのか、体験することでより理 解することができました。 不用品の寄付でリボーンプロジェクトを支えていただいております支援者様へ不定期ではありますが、視察報告などを させていただければと思います。 皆様がお送りいただいております不用品は形を変えて、確実に外国の子供たちに届いておりますので、引き続き不用品 からワクチンをの流れでリボーンプロジェクトをご利用いただければと思います。 引き続きよろしくお願いいたします。
バヌアツのワクチン接種の視察
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9:00-17:00/年中無休(年末年始・お盆除く)
幼稚園から中学生まで100名ほどの生徒がいると事前に情報がありましたが、今回訪れた時は、先生たちの給料が未
払とのことで先生たちがストライキをしていた為 先生も生徒も合わせて30名ほどしかいない状況でした。
中学生のクラスのお部屋に案内してもらい歓迎の葉っぱとお花で作った首飾りを付けて貰いました。フルーツのご馳走
もテーブルに食べきれないほど用意して頂き 焼バナナが日本でいうポテトのようで塩味がきいて美味しかったです。
リボーンプロジェクトで集まった文具やリコーダーを今回もスーツケースの大半を占めるほどの量を持って行きまし
た。テーブルを用意頂きテーブルいっぱいになるお土産を子供たちがキラキラした目で 何にしようか悩みながら指差
したものを一個ずつ手渡ししました。以前同様 楽器は人気でその後当分の間リコーダーの音がやむことはなかったです。
その後近く畑でキャッサバ収穫体験 日本ではタピオカの原料として有名ですがバヌアツでは主食とされていました。一
本の木から数本枝が伸び サツマイモのような感じの根っこ部分が食べることができるそうです。
キャッサバは枝を15センチほどに切って斜めに土に植えることで9か月後には 同じように収穫できるとのことでした。
近隣には日本で考えられないほどの大きなマンゴーの木があり数多くの実が実っており 食べ物で困ることがない感じで
自給自足がなり立つ理由が少し分かりました。
帽子とサングラスをされて見える方がこの村周辺を取りまとめているチーフという方で、今回まずチーフにご挨拶してから
学校と村を拝見させて頂きました。 どこのエリアでもチーフという方を通さないと入ることができないそうです。
その後近くのチーフのお宅でシンボーロという伝統的な料理体験
電気もガスも来ていなかったですが、水は井戸があり普通に蛇口式で使うことができました。
収穫したキャッサバの皮をむき すりおろした物をアイランドキャベツで包み 鍋に入れココナッツを絞ったものとお水を入れて茹
でること10分 茹であがったアツアツの物を頂きました。 前日ホテルでも同じ料理を頂きましたがこちらの村のシンボ
ーロの方が食べやすく美味しかったです。
午後からはJICA訪問
バヌアツはコロナ禍 国境閉鎖をしてコロナの蔓延はほとんどなかったようでした。2年以上 日本のようにマスクもする
ことがなく普通にレストランで外食などすることができたそうです。後半の時に少しだけパンデミックが発生して2ヶ月
弱 緊急事態宣言を出しましたが それもあっという間に終わり 死者の数も14名だけで抑えることができたそうです。
その分小児ワクチンをどのように島々に届けるかで、島によっては独自に隔離を行い、その島に行くと無条件で州政府
が指定する宿泊施設で隔離処置をされ国内であっても、もしかしたらということで徹底して島にウイルスを持ち込まな
いように取り組みをされたそうです。
その頃にオーストラリアからヘルパーワンという大きな貨物船が1年間限定で来て各島を回ってワクチンなどは安定的に
届ることができたそうです。
バヌアツ政府の収入はソロモン諸島やパプアニューギニアに比べ軒並み落ちていて、JICAの事業では円借款というお金
を貸して返してもらう事業もされているそうです。 バヌアツ政府はパスポートを販売 シェンゲン協定でヨーロッパにビ
ザ無しで入ることができる為 中国の方が欲しがり 国籍を売ることでコロナ禍では、国家収入の40%がパス
ポート販売で得ることができ 他の国がほぼ横ばいの時にバヌアツ政府は支出が減った為 繰り上げ返済できたそうです。
3日目
UNICEF 訪問
ユニセフ は2003年からオフィスがあり
JCVは2010年から要請がありワクチン支援を開始しています。
バヌアツは人口 30万人 83の島々があります。
30万人の人口の70% が島々に住んでいて 島には100人ほどしか住んでいない島もあります。人数が多い少ない関
わらずそこに子供たちがいるのであれば予防接種が受けられるように努力しているそうです。人口の57%が子供たち
です。人口に比べ医師 看護師 助産師さんも少ないので医療機関に行っても治療が受けられないこともあるそうです。
ユニセフは、ワクチン管理の継続的改善計画を実施するために、ワクチンの在庫管理 コールドチェーン機器の使用状況と
コールドチェーン機器の修理 メンテナンスのデジタルプラットフォーム化を完了するために保健省を支援しています。
コールドチェーン機器の修理にあたり 修理するにも部品を船便で送ってもらうため 物によっては1ヶ月以上かかることも
ありすぐに修理することができないのが現状のようでした。
Vila中央病院 ワクチン保冷庫視察
バヌアツの中で一番大きい病院を訪問
1970年代に建てられた古い建物の横のにある 現在の建物は日本の支援によって建てられたとのことでした。
現在ドクター50人 看護師100人ほど 国立病院なのでバヌアツ内の病院から重篤患者が集まって来ます。
通常業務にあたり80%の医療関係者が足りない状況で運営されているとのことでした。今後軽度の患者
の受け入れを他の病院で行うように変えていくそうです。今年の11月には日本政府によってCTスキャンとマンモグラフィー
の導入が決まっているそうで日本の支援があって成り立っていました。
中庭の通路部分に行くと数名の方が通路横の芝生の上でゆっくりされていたのが気になったので、この人たちは何を
しているのですかとお聞きすると バヌアツでは医師も看護師も少ないので病院での看病は家族が泊まりがけでするそうです。
そのため入院患者の家族が空いた時間は外で過ごさているとのことでした。病気になっても遠くて病院まで来れなかったり
島々で暮らしている場所は交通手段も限られているので助かる命も助からない場合もあるそうです。まだまだいろんな支援
が必要だと痛感しました。
保険省視察
大きなウォークイン保冷庫の中に入り ワクチンがどのように保管されているか視察させて頂きました。
室内温度もしっかり管理されていました。
保冷庫の中のワクチン
温度管理表
大きな病院や保険省では保冷庫が故障した場合に予備があるそうですが、離島などではまだまだ予備を置ける状況では
ない為保冷庫が故障した場合はワクチンがダメになってしまうので、予備の保冷庫を確保できるよう今後も援助が必要です。
全て日本の援助で購入された保冷庫
4日目
レレパ島 アマウリ診療所 訪問
ポートビラから車で1時間 ボードで20分ほどかけレレパ島へ
レレパ島では電気が来ていないためワクチンの保冷庫の電気を太陽光パネルで自家発電していました。台風などの
を受けないように屋根の上ではなく診療所の広場に設置していました。
島唯一の診療所は夫婦による2名のスタッフにより運営させています。
中央のお二人が看護師さん
この日もお母さんやおばあちゃんが子供と一緒にワクチン接種に来ていて初めて私もポリオワクチンを赤ちゃんにあげ
る体験をさせて頂きました。なかなか日本ではできない経験で先生に教えてもらいながら何とか2滴赤ちゃんの口に
ワクチンを入れることができました。その後少し日本から持って来ていたおもちゃが残っていたので小さい子供たちに
渡しました。元気にボールでキャッチボールをしたり子供たちの笑顔に癒される時間となりました。
5日目
エラコア診療所 訪問 ワクチン接種を視察
ポートビラのホテルから30分ほどのエラコアという地域の診療所にワクチン接種を視察
こちらの診療所には、2名の看護師さんが見え 当日は10名ほどの親子がワクチン接種に来ていました。
全ての方が読み書きできるわけではないので、年齢に合わせたワクチン接種の分かりやすいポスターがありました。
日本ではコロナのワクチンの接種でいろいろな情報があり 何が本当に必要なのか分からない状況ではありますが、バヌ
アツでは日本ほど情報化社会ではないので、間違った情報に惑わされることなく ユニセフなどの献身的な働きによって
ワクチン接種の必要性も少しずつ伝わっているようでした。ただ赤ちゃんが生まれても出生届を直ぐに出さなかったり
生まれたことをまず確認することも大変のようで、昨年のバヌアツにおけるポリオワクチンの接種率は59.8%と
まだまだこれから課題があるそうです。
一緒に視察に参加されたカンボジアの女の子がポリオワクチンを赤ちゃんにあげています。
バヌアツ日本大使との夕食
バヌアツ日本大使にお時間を頂き 一緒にお食事をさせて頂きました。
なかなかお聞きすることができないお話を聞くことができ大変貴重な時間となりました。
ユニセフ事務所訪問 振り返り
今回視察を行うに辺り いろいろな面でサポートを頂きました。ユニセフに今回の視察を振り返り報告とお礼の挨拶をさ
せて頂きました。
6日目
帰国
今回 バヌアツの視察をさせて頂き ワクチンがどのように子供たちに届けられているのか、体験することでより理
解することができました。
不用品の寄付でリボーンプロジェクトを支えていただいております支援者様へ不定期ではありますが、視察報告などを
させていただければと思います。
皆様がお送りいただいております不用品は形を変えて、確実に外国の子供たちに届いておりますので、引き続き不用品
からワクチンをの流れでリボーンプロジェクトをご利用いただければと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。