日本の不用品が、海外で新たな価値を生み出す

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取れたときの達成感が嬉しくて、つい何度も挑戦してしまうUFOキャッチャー。取れたことに満足して飾らずに部屋の片隅に置いたまま。気づけばたくさん溜まり、部屋の一角を占領してしまっている。
セットで購入して家族で使っていた食器。使っていくうちに割れてしまって、2セットしか残っていない。家族全員分そろわないから今ではほとんど使ってないけど、半端な数じゃリサイクルショップでも買い取ってはもらえないかも。
家の中を見回してみると、気になっているけど、どのように処分してよいか分からずに、そのままになっているものはありませんか?
ぬいぐるみなどは捨てにくく、まだ使える食器も処分するのはもったいないと感じる人が多いものです。
そういったものはリユース品として新しく使ってもらうのが良いですが、あまり需要がないものは、リサイクルショップでも引き取ってもらえなかったり、メルカリでも売れないこともあります。
ただ、海を渡った国々ではちょっと日本の価値観とは違うのです。
リユース品が海外で価値を生み出す理由
日本ではある程度使ったものは、販売しようと思ってもなかなか売れなかったり、多く出回っているものはあまり値段が付かないことがあります。
一方で、東南アジアでは日本製のリユース品が大人気なのです。理由は質が良くてお値打ちな価格で手に入るからです。
私たちが当たり前と思っている「日本品質」は、東南アジアの人たちにとって「価値ある製品」に変わるのです。日本では捨ててしまおうと思えるものが、東南アジアの人にとってはまだまだ長く使えるものになるのです。
東南アジアで人気のリユース品とは?
東南アジアで人気のリユース品には、次のようなものがあります。
・キャラクターのぬいぐるみ
・食器や調理器具
・古着やバッグ、アクセサリーなどのファッションアイテム
では、どんな魅力があるのか見てみましょう。
キャラクターのぬいぐるみは、海外でとても人気があります。
東南アジアの国々では、日本のアニメが長年親しまれており、多くの人に馴染みのある存在となっています。ポケモンをはじめとする日本発のキャラクターも非常に人気があります。
UFOキャッチャーで獲得したぬいぐるみは、大人にとっては小さいころに見たアニメの思い出、子どもたちにとってはいつもテレビで見ているアニメのキャラクターとして、「ぜひ欲しい!」ものとなるのです。
食器や調理器具も人気があります。人気の理由は、丈夫で長持ちだからです。
東南アジアの国では、ガスだけでなく、炭や薪を使って調理をしている家庭もまだ多くあります。そうした調理の場面でも、日本製の調理器具は耐久性が高く、長く使えることから現地でも重宝されています。
日本で不要になった食器も、毎日の食卓を彩り、人々の暮らしに寄り添う大切な道具として活用されているのです。
古着やバッグなども人気があります。特に、ファッションに敏感な若い女性は日本で流行っているファッションを好みます。日本のテイストを入れるだけで、現地のトレンドとは一味違う、洗練された着こなしができると考えられています。
また、アクセサリーや腕時計などはファッション性に加え、品質の高さも評価されています。私たちが当たり前のように手に入れているものが、東南アジアの人たちにとっては「特別なもの」になります。それらを身に着けることで、ちょっと気分が上がるのです。

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このように、日本で使わなくなって値段が付かないものでも、海外では必要とされることがあります。自分では価値がないと思っていたものが、誰かの日常を支える品になるかもしれません。
不用品が新たな役割を持つ
日本では不要となり価値が見いだせない品物も、海外では必要としている人たちがいます。
リボーンプロジェクトでは、全国の皆さんから寄付をしてもらったリユース品を、東南アジアの国々で販売をしています。リユース品の販売を通して、現地の雇用を生み、「日本品質」を必要とする人に届けています。届けられたリユース品は、東南アジアの国々で、新たな役割を持ち大切に使われていくのです。
あなたの家に、価値が見いだせず捨ててしまおうかな、と思っている不用品はないでしょうか。寄付をすることで、東南アジアで暮らす人たちの新しい価値につなげてみませんか。
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