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ランドセルが捨てられない理由 思い出を新たな価値へつなぐ手放し方

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保育園・幼稚園を卒園すると、いよいよピカピカの一年生。

園時代とは色々異なり、子どもを取り巻く環境が一気に変わる時期でもあります。

その一つがランドセルを背負っての登下校。

小さな背中に、大きなランドセルを背負う姿を見送りながら、

「お友達と一緒に、ちゃんと歩いて登校できるのかな?」

「傘をさしながら、車に気をつけて歩けるかな?」

最初は誰しもそんな不安な気持ちを抱きながら、小学校へ向かう我が子を見送った経験があると思います。

ランドセルは、子どもが心も体も大きく成長する6年間を、共に歩んできた思い出の品になります。

思い出が詰まったランドセル、使い終えた後はどのようにされているでしょうか?

子どもの成長のあかしであるランドセルは、不要になったとしても、廃棄することでその思い出が消えてしまうと考え、なかなか処分できないものです。処理に迷い、クローゼットの中に入れたままというご家庭も多いのではないでしょうか。

今回は、思い出の詰まったランドセルの手放し方と、活用方法についてご紹介します。

 ランドセルが捨てられない理由

ランドセルは、子どもが小学校の入学時に、最初に準備する大きな買い物になります。入学のお祝いに、祖父母から贈られるケースも多いです。

園児の中には、ランドセルを背負う小学生を見て、憧れの気持ちを抱き、

「小学生になったら、ランドセルを持てる」

と楽しみにしている子も多いと思います。

親の気持ちとしては、新しい環境で、新たな友達と小学校生活を楽しむ様子を喜ぶ一方で、大きなランドセルを背負って、ちゃんと歩いて学校に通えるかのだろうかと不安を抱いてしまいます。

そんな心配はよそに、いつの間にか小学校生活にも慣れ、ランドセルを背負ってしっかりと登校できるようになります。ランドセルを背負う姿も頼もしくなるものです。

そして、卒業する頃には、あんなに大きかったランドセルが小さく見えます。

小学校時代は、身体も心も大きく成長する時期です。ランドセルは、学校生活の中でも最も長い6年間を共に過ごす特別な存在です。 

子どもにとっては、慣れない環境に飛び込み、学校生活を通して積み重ねてきた成長の記憶そのものです。

親にとっても、小学校生活は、子どもが自分の世界を持ち始める大切な節目。その思い出を共に刻んできたランドセルは、かけがえのない存在なのです。

ランドセルには、子どもの成長の記憶が宿り、親子ともに見るたびに小学校生活を思い出すものなので、簡単には捨てられないのです。

 ランドセルの手放し方|寄付やリメイクで新たな価値へ

ランドセルは、子どもの成長を見守ってきた大切な品です。だからこそ、捨てるのではなく、新たな価値につなげたいと考える人も少なくありません。

日本のランドセルは非常に丈夫に作られていて、6年間使ってもまだ十分に使えるものが多くあります。思い出が詰まっているだけでなく、モノとしての価値もまだ残っているのです。

メルカリや中古販売店などでも流通していますが、新品を選ぶ家庭が多いため、状態によっては希望どおりに手放せないこともあります。 

「まだ使えるランドセルを捨てるのはもったいない」そう感じたときは、廃棄だけでなく、リメイクや寄付など、別の形で活かす方法があります。

定期入れや財布などにリメイク

ランドセルの革素材を使って、定期入れや財布にリメイクすることができます。中学生や高校生になっても使うことができ、常に持ち歩くものなので、小学校時代を思い出しながら使い続けることができます。 

ミニランドセルを作る

原形のサイズだと大きいため、素材を利用してミニランドセルを作ることができます。子どもが背負っていたものと同じ形になりますが、サイズがかなり小さくなるため、インテリアとして飾っておくことができます。目につく場所に置くことで、いつでも小学生のころを思い出すことができます。

ショッピングモールやSDGsイベントなどでの中古品回収に出す

地域のイベントやショッピングモールで、不用品を回収し寄付に充てるイベントを開催していることがあります。直接持ち込むことで、送料もかからずに引き取ってもらうことができます。寄付により必要な人に使ってもらうことで、手放す気持ちも軽くなります。

寄付をする

寄付をすることで、新たな持ち主のもとでリユースすることができます。必要とする人に使ってもらえるだけでなく、寄付先によっては販売収益がワクチン寄付などの社会貢献活動に活用されることもあります。思い出の詰まったランドセルは、新しい持ち主のもとで再び役立ちながら、新たな価値を生み出していくのです。 

 寄付した後の活かされ方

リボーンプロジェクトでは、皆さんのご家庭で不要となったランドセルを寄付していただいています。寄付されたランドセルは、東南アジアの国々へ送られ、次のような形で新たな持ち主のもとへ繋がれています。

海外で中古品として販売

日本で不用品となったランドセルを、海外の中古販売店で販売をしています。販売活動により出た収益金は、ワクチン寄付に充てられます。販売活動により現地雇用を生み出すことができ、ワクチンの寄付により子どもたちを病気から守ることに繋がります。

孤児院や学校へ寄付

海外には、様々な理由によりかばんを買うことができない家庭があり、その子たちは、ノートや文房具を手で持って学校に通っています。リボーンプロジェクトの活動の一環として、寄付を必要とする孤児院や学校への直接支援を行っています。ランドセルや学校で使う楽器類、文房具などを寄付することで、必要なものを持つことができない子どもたちの支援に繋がります。

チャリティーイベントでの寄付

東南アジアの国で、貧困地域を対象にしたチャリティーイベントが開催されることがあります。そういったイベントへリボーンプロジェクトも参加をし、ランドセルや文房具を配布しています。施設への寄付とは異なりますが、支援を必要とする人に届けることができます。

ランドセルは、背中に背負うことでクッションの役割を持ちます。海外で必要とする子どもたちに、ランドセルを届けることで、子どもの命を守ることにも繋がるのです。

海外では、ランドセルを目にしたことがない人も少なくありません。 初めて見たときは、カラフルな色や見たことのない形に驚く子どももいますが、次第に気に入って自分だけのオリジナルカバンとして大切に使ってくれるようになります。

日本では役目を終えたランドセルが、海外では新たな学びを支える存在になります。 

 まとめ

ランドセルは、子どもも大人も思い出が詰まった品物なので、なかなか処分をする気持ちが持てません。そんな思い出の品の処分の方法としては、リメイクかリユースがあります。

寄付はリユースにつながる手放し方になります。寄付をすることで、必要とする子どもたちに使ってもらうことができるようになります。

リボーンプロジェクトでは、ランドセルを必要する人たちへ直接支援をしたり、中古品として販売をしています。収益金はワクチン接種の寄付に充てられ、社会貢献に繋がります。

6年間、子どもの成長を見守ってきたランドセル。その思い出はそのままに、新しい場所で誰かの役に立てることができます。思い出を大切にしながら、新たな価値へつなぐという選択肢を考えてみませんか。

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